ニャルホランド ドライヴ 改め ニャンホマニアック -NYANPHOMANIAC-

BoBA家で暮らす猫たちの写真日記

2014年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年07月

≫ EDIT

間違えられたネコ、その名はチャイコ・フスキー?

DSC09112.jpg

夢の中でオーケストラの指揮をしてるみたい?
我が家ではこの子の正式名を チャイコ・フスキー 、通称 チャイ としました。
かの音楽家チャイコフスキーも か弱きものへの愛情が深い人だったと聞くしね。
誕生日も一緒の5月7日だとイイなぁ〜なんて思ったりしてね…

ところが意外な事実が発覚!

IMG_1710.jpg
撮影:Yacocoさん

チャイの生まれた場所は栃木ではなく、千葉でした!
そして三姉妹でなく、六兄妹だったのです! (写真:茶トラ上段右)
そんでもって、千葉の乳母さんに育てられたのでなく、
杉並の相撲部屋で授乳ボランティアをしている方だったのです!

IMG_1719.jpg
撮影:Yacocoさん

サイトの掲載情報、大網さんから聞いた話、僕の誤った解釈が重なって、
チャイの出世情報が間違いだらけになってしまいました。
おまけに授乳して下さった Yacocoさんのブログでも、
チャイとチャニの写真を取り違えて紹介されていた事までも発覚!
チャイの名前の由来は茶色の一番という意味らしかったが…

IMG_1679.jpg

それはまぁ、イイんですが…
チャイは4月生まれだった事が判明。
詳しく調べたところ、チャイは4月25日に生後3日目で保護されたので、
誕生日は4月22日である事が推測されました。
大きさからしても生後1〜1.5ヶ月ぐらいと思っていたのに、まさか2ヶ月とはねぇ…
よって、チャイがスズの生まれ変わりかと涙したロマンは見事に打ち砕かれたのです〜
チャイはスズの生前からこの世にいたので輪廻転生があったとしても不可能なんです〜
新しい猫は先代猫と色や柄は被らないようにとは思いつつ、
心の何処かで生まれ変わりの可能性を求めて探していたりした訳で…
もし最初からチャイが4月生まれと分かってたら、
即決する以前に逢う事にも消極的だったかもしれない…

見事なオチがつきましたなっ!
あぁ、名前をチャイコフスキーに因んだ事まで霞むなぁ〜
ゴメンナ・チャイ にしようか?

でも、これも運命です。

チャイは間違われたからこそ、僕と出逢ったのです。

DSC09066.jpg

よく調べてみたら、
チャイコフスキーの誕生日とされる5月7日はユリウス暦では4月25日のようだ。
チャイコフスキーも当時は4月生まれだったようです。

お?引き寄せてるなぁ〜

| Chai | 23:39 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

クマコのきもち このきもち

DSC09127.jpg

一年前もこんな光景を見たような気がする…


DSC09138.jpg

スズが同じような顔をして、ガラス戸の向こうからクマコを見つめてた。
昨年の『ダウンタウンDX』に出演した時に紹介したカットが印象的だった。


DSC09152.jpg

内弁慶なクマコでさえも、チャイには唸り声を出して「シャー!」と威嚇した。
これは猫のDNAに植え付けられた、テリトリーを守る為の本能なんだろうな。

驚いた事にチャイが尻尾を丸めて怯えながらもクマコに威嚇し返したのだ!
うっかり後ずさりをしてしまったのはクマコの方だった。
ちょっと前までスズ婆を追い掛け回していたクマコ…
1歳にして早くも立場が逆転してしまって、さぞかし悔しかろう。


DSC09151.jpg

それでも意外なのが、3日目にしてクマコがチャイを拒絶しなくなった事だ。
僕らも今までの猫たちとの生活で学習した。
先住猫が新入り猫を気にしないようにケージや戸で仕切った環境を作るけれど、
早く馴染ませる為には、お互いを遊びに夢中にさせて、
気まずい空気さえも忘れさせて解く事だと考えた。
幼き頃の知らない子供同士の公園とかでも、きっとこうだったはずだ。
その為にはやはり歳は近い方がイイ。
釣り竿的な猫じゃらしで獲物を追うゲームをピンポンのようにやっていたら、
知らぬ間に2匹の距離は縮まっていた。


DSC09143.jpg

それでもまだ緊張感はあるけど、
クマコは自ら戸を開けてチャイのいる場所に来るようになっている。

グルーミングし合う姿が早くみたいな〜

| Kumako & Chai | 23:35 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

あいときぼうのねこ

不思議な巡り合わせがありました。

chai_00.jpg
撮影:おーあみ避難所

1年前にクマコを見つけた『ネコジルシ』の里親募集を再び覗いていたら、
とても大きな耳の子猫の写真に目を奪われました。
名前は チャイ と名付けられておりました。

数日後に近くのドッグカフェでの里親会に来るというので
取り敢えず、一度逢ってみようと目論んでいたのですが、
その日の撮影予定が丸被りなスケジュールになってしまいました。

スズが逝ってから、まだ四十九日が過ぎたばかりだというのに節操がない?
新しい家族を迎えるにはまだ早過ぎたのだと心に言い聞かせて諦め掛けていました。

ところが当日、撮影が予想外に早く終わり、チャンスが再浮上。
今から向かえば、里親会の終了時間までには間に合うかもしれない!
でも自分より先にチャイを見た人がすでに手を挙げている可能性もある…
三鷹の現場からクルマで向かいながらも無駄足にならない為に
会場となっているカフェに電話をして主催の方に確認を取ってみた。

すると、チャイは前日にお腹を壊したらしく、連れて来なかったらしかった。
安堵と共に少しお預けされたような気分でその日は真っすぐ帰宅。
縁があるのか無いのか諦めるべきなのかと再び心迷わせて…


DSC09081.jpg

数日後、映画『あいときぼうのまち』のトークショーに参加した際に
太田康介(おおた やすすけ)さんというフォトグラファーの方と知り合い、
自身が出版されている写真集を2冊頂きました。
タイトルは『のこされた動物たち』と『待ちつづける動物たち』。
原発事故で取り残された動物たちの保護を手伝いながら
写真を撮り続けているんだそうです。
頂いた本のページをめくりながら、胸が締め付けられました。
あの場所には見捨てられた多くの命の無念と悲しみが満ちている…
こんな事態になる環境は二度と作ってはならないと改めて痛感させられたのでした。


IMG_1667.jpg

その翌朝、チャイを保護しているおーあみ避難所の大網さんから
「本日、都内のドッグカフェに行くので都合は如何でしょう?」
チャイの最新写真付きでメールが届きました。
それにしても、なんて耳の大きな猫だろう!
この子は猫意外に何か混ざっているんじゃないか?
それとも単なるレンズ効果?
ますますチャイへの感心は高まってしまい、
運良く休日だった僕は義母を連れて、カフェに出向きました。


IMG_1669.jpg

実際に逢ったチャイは確かに耳の大きな子ネコでした。
というか、耳より頭が小さいのかもしれません。
カラダの割に頭が小さく、ビリヤード玉ほどしかありません。
手足の長いクマコとも違い、これもまた現代型のネコなんでしょうか?
生後1.5ヶ月ほどで700gの子はこんなもんなんでしょうか?

チャイは三姉妹の乳飲み子状態で届けられた栃木の保健所から保護され、
千葉の乳飲み子育てが上手な方に面倒をみて貰ったそうです。


IMG_1689.jpg

恐らく普通の茶トラなんでしょうが、柄もシンプルで惚れぼれさせる。
目や口の辺りが白っぽいのも流行のメイクっぽい?

そんなチャイの頭を撫でた瞬間、涙が溢れてしまいました。
スズと初めて出逢った時がフラッシュバックしたのです。
それは亡きスズへの申し訳なさではなく、再会したような感覚でした。
チャイには失礼かもしれないけど、スズを感じたのです。

「この子を下さい…」

出逢って数分後には言ってしまってた気がします。


IMG_1690.jpg

そして驚くべき偶然が…

大網さんはジャーナリストの山路徹さんやフリーカメラマンの方たちと
「福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクト」の活動をされているという。

「夕べ、同じような活動をされているカメラマンさんから写真集を2冊、頂きましたよ」
「もしかして、太田さんじゃないですか?」
「あ、そうです!」
「太田さんは震災直後から行動を共にしてきた、言わば同士ですよ」
「へぇ〜〜〜〜〜!!!」

この連日の偶然の巡り合わせは運命としか言いようがない。
チャイがお腹を壊さなければ、里親は別人だったかもしれないし、
太田さんと大網さんと逢う順番が逆だったら、この関係をすぐには気付けなかったと思う。
神様がいるとしたら、この偶然の出逢いはなんて粋な計らいだろう。
これで次に山路さんに逢えたらビンゴである。

今後もチャイが素敵な出逢いを引き寄せてくれるかもしれない。
そんな気がして、準備期間も設けず、即日連れ帰らせて頂いたのでした。


DSC09024.jpg

しかし、それを誰もが許してくれるはずがなく…


次号に続く!

| Chai | 11:39 | comments:21 | trackbacks:0 | TOP↑

2014年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年07月