2009.01.24 Sat
あの頃にゃんです!
冬場のネコたちは眠ってばかりいるので、
こんな季節は幼かった頃の写真を紹介してみるのもよいかと思いましてね…

2000年の夏にタマと出逢いました。
この写真はまだ一緒に暮らす前に妻が住んでいたアパートで撮ったもの。
人見知りのタマは僕が来ると、窓の外に隠れてました。
でも意外な事に翌朝にはタマは僕の存在を認めてくれたのでした。
僕と彼女(妻)が付き合い始めた頃、
彼女は仕事が終わると僕の家によく来るようになり、
必然とタマはお留守番の時間が増えてしまっていました。
そんなタマに申し訳ない気がしてしていた自分…
でも、どんな時間を過ごそうと、タマの面倒を見る為に
一日に一度は帰宅しなければならない彼女…
そんな生活パターンを繰り返しているのが面倒になってきた自分…
「一緒に暮らそうか?」
付き合い始めてまだ3ヶ月ぐらいの事でした。
二人の同居を早めたのは、タマの存在に他ありません。

ある日、僕が子猫のスズを連れて来た為に、
押し入れに隠れっぱなしになってしまったタマ。
怖いモノ知らずのスズがタマに懐いていくと、タマは顔にシワを寄せて威嚇してた。
知らない猫同士が馴染むのは、とても難しいと聞く。
何週間も、或いは何ヶ月も掛かると聞いて困ってた。
僕がスズを連れて来た事で、タマに辛い思いをさせてしまっている?
お互いに辛い日々が何日か続いていました。
そんな或る夜、
一向にスズに馴染まないタマに怒った妻は
「どうして仲良く出来ないの!」と、
二匹を風呂場に一晩閉じ込めたのです。

翌朝、不思議な事にタマはスズを拒絶しなくなっていました。
妻のスパルタ的 (本当はヒステリック) な教育のおかげで、
二匹はたった一週間で馴染んでしまったのでした。
タマがスズの存在に諦めたとでも言うのだろうか?

あの頃、2歳だったタマと0歳児のスズはちょっと親子的にも見えていた。
一緒に添い寝してる姿もよく見たもんだ。
それが今はまさに一人前の女同士という距離感…
などと、昔の写真を見ながら何となくため息。
こうして見ると、9年前の妻も結構可愛らしかったんだなぁ~




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